くり返しの地震に強い「制震スーパーウォール」新発売
投稿日時:2013/11/21(木)

LIXIL(リクシル)は、トステムブランドから、高耐震な住まいとして発売以来地震による
全壊0棟の実績を誇るスーパーウォール(SW)工法住宅の高断熱壁パネルとして、
制震機能を取り入れた「制震スーパーウォール」を開発し、2013年10月から発売を開始しました。


制震でない住宅は、大きな地震に遭った後、揺れの回数が増えるごとに建物の変形が大きくなります。
それに比べて制震住宅は、何度揺れが来ても変形が進みにくく、本震だけでなく、くり返しの揺れ、
余震にも強い住宅が実現できます。

地震による建物の揺れ幅を比較してみると、制震でない住宅の揺れ幅に比べ制震住宅の揺れ幅は
およそ2分の1。制震でない住宅が40mm変位して筋交いが折れるのに対して、制震住宅は20mmの
変位で壁紙が破れる程度の被害という実験結果となりました。

部分的に配置する制震装置と異なり、建物の構造パネルに制震機能が加わるので、
建物の一部に負荷がかかることなく、家全体で揺れを抑え、大きな地震に対しても
粘り強い住宅となります。

<制震スーパーウォールのメカニズム>

LIXILが開発した独自の高性能スーパーウォール・パネルを用いた、
高気密・高断熱・高耐震構造の工法です。地震への安心感や、優れた省エネルギー性能はもちろん、
冷暖房や計画換気システムを組み込むことで、快適な温熱環境を実現しました。
累計棟数は、1995年の発売以来約40,000棟(2013年9月末現在)にのぼります。
SW工法住宅の高断熱壁パネル「制震スーパーウォール」は、新たな制震機能として、
ブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体の「制震テープ」を柱に固定する面に追加し、
地震の際に制震テープが揺れのエネルギーを熱エネルギーに変えて吸収します。
いつ起きてもおかしくない地震。「自宅の安全、家族の安全」にそなえたいですね。
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